「今度こそ痩せる」って何度思ったか、もう数えるのも嫌になってきた…
そういう方、けっこう多いんじゃないかなと思います。
私もジムで働いていて、毎日いろんな方のダイエットを見てきましたが、挫折する人って正直、意志が弱いわけじゃないんですよね。
むしろ「やる気はあるのに続かない」という方がほとんどです。
じゃあなんで続かないのかというと、だいたい原因が決まってるんです。私は多くのお客様を見てきてそれは確信しています。
この記事では、現場で見えてきた「挫折しやすい人のパターン」と、その対処法をまとめてみました。
思い当たることがあれば、ぜひ最後まで読んでみてください。

ダイエットが挫折する5つの原因
目標設定が高すぎる
ジムに来る方でいちばん多いのが、最初から「3ヶ月で10kg痩せたい」という目標を立てているケースです。
気持ちはすごくわかるんですが、これが挫折の一番の原因だったりします。
なぜかというと、最初の1〜2週間は頑張れても、体の変化が見えてこないと一気にやる気が落ちるんですよね。目標が高いほど、現実とのギャップで心が折れやすくなります。
まずは「1ヶ月で1〜2kg」くらいの小さな目標から始めるのが、長く続けるコツです。
食事制限だけに頼っている
「運動が苦手だから食事だけ気をつけよう」という方も多いんですが、これも挫折につながりやすいパターンです。
食事制限だけで体重を落とそうとすると、筋肉まで落ちてしまって基礎代謝が下がります。そうなると同じ食事量でも太りやすい体になってしまうんですよね。
しかも食事の我慢だけでは精神的にもしんどくなって、ある日ドカ食いしてしまう…という流れをジムでも何度も見てきました。
特に多いのが朝食を抜くケースです。「カロリーを減らせる」と思われがちですが、朝食を抜くと昼や夜に食べすぎてしまったり、代謝が上がりにくくなったりと逆効果になることが多いです。まずは軽くでも朝食を食べる習慣から始めてみてください。
軽いウォーキングや筋トレを週2回でも組み合わせるだけで、結果がぜんぜん変わってきます。
ストレスや睡眠不足を軽視している
意外と見落とされがちなのが、ストレスと睡眠の影響です。
「ダイエット中なのに食欲が止まらない」という方、ジムでもよく相談を受けるんですが、話を聞いてみると睡眠が4〜5時間だったり、仕事のストレスがピークだったりすることが多いんですよね。
睡眠不足になると食欲を増やすホルモンが増えて、逆に満腹感を感じにくくなります。つまりどれだけ意志を強く持っても、体が食べろという指令を出している状態なんです。
ストレス対策としておすすめなのが、朝の軽い運動やストレッチです。激しいトレーニングじゃなくて全然問題ないです。5〜10分体を動かすだけでも気持ちの切り替えになります。朝に体を動かす習慣がある方は、ダイエット成功者には共通する点になります。
ダイエットは食事と運動だけじゃなく、睡眠とストレス管理もセットで考えることが大切です。
一人でやろうとする
ダイエットを一人でこっそり始める方、けっこう多いんですよね。
でも一人だとどうしても「今日くらいいいか」が積み重なりやすいんです。誰かに宣言していないので、サボっても誰にも分からないです。
実際に私のお客様でも、インスタで食事や運動を毎日投稿するようにしたら「見てくれる人がいるから頑張れる」とモチベーションが続いた方がいました。フォロワーが少なくても関係なくて、発信することが自分への約束になるんです。
ぜひ一人でやろうとせずSNSなどを活用してモチベーション維持をしていきましょう。
完璧主義になっている
これ、真面目な方ほどやりがちなんですが、「昨日食べすぎたからもういいや」と全部やめてしまうパターンです。
ダイエットって、1日サボったくらいでは大して影響ないんですよね。問題はそこで「もうどうせ無理」と完全にやめてしまうことで。これをしている人は多いと思います。
完璧にやろうとするから、少しのズレで折れてしまう。ジムで長期的に結果を出している方は、むしろ「週に1回は好きなものを食べる日を作る」など、あえて完璧を目指していない方が多いです。
80点を毎日続ける方が、100点を3日続けるより確実に良い結果を最後は出してくれます。
プロが現場で見てきたリアルな挫折パターン
ここからは、私が現場で実際に見てきた挫折パターンをお伝えします。データではなくリアルな話なので、思い当たることがあるかもしれません。
「2ヶ月で結果が出ないと諦めてしまう」
いちばん多いのが、2ヶ月を境に来なくなってしまうケースです。
これにはちゃんと理由があって、多くのパーソナルジムが「2ヶ月で体が変わる」というキャッチコピーを使っているんですよね。実際、2ヶ月で変化が出る方も多いのでそれ自体は間違いではないんですが、問題はそれを信じすぎてしまうことです。
2ヶ月で目に見える変化が出るかどうかは、正直かなり個人差があります。体質・年齢・生活習慣によって全然違うので、2ヶ月で変わらなかったからといって失敗ではないんです。
ダイエットで本当に結果を実感できるようになるのは、6ヶ月くらいが一つの目安だと私は思っています。焦らず、まずは半年続けることをゴールにしてみてください。
忙しくなるとそのままフェードアウトしてしまう
これは特に20代〜30代に多いパターンです。
最初は高いモチベーションでスタートするんですが、仕事が繁忙期に入ったり、プライベートで予定が重なったりすると、だんだんダイエットの優先順位が下がっていきます。
「今週は忙しいから来週にしよう」が続いて、気づいたら1ヶ月空いてしまう。そうなると体の変化も止まるので「やっぱり自分には無理だったのかも」と思ってやめてしまうんですよね。
でも実はこれ、モチベーションの問題じゃなくて仕組みの問題だと思っています。
これが先ほどお伝えしてた完璧を求め過ぎないことに繋がります。
忙しい時期でも続けられる「最低ラインのルール」を最初に決めておくだけで、フェードアウトはかなり防げます。たとえば「忙しい週はジムに行かなくてもいいけど、ストレッチだけは毎朝やる」といった感じでまずはできる小さなことだけでもいいので続けてみてください。
挫折しないための3つの対策
原因が分かったところで、じゃあ実際にどうすればいいのかをお伝えします。難しいことは一つもないので、明日からすぐ試せるものばかりです。
対策①「最初の目標は-2kg/月に絞る」
「3ヶ月で10kg」ではなく、まずは「1ヶ月で2kg」を目標にしてみてください。
物足りなく感じるかもしれないんですが、これくらいのペースが体への負担も少なくて、リバウンドもしにくいんですよね。そして小さな目標をクリアしていく感覚が、次へのモチベーションになります。
焦って大きな目標を立てるより、毎月達成感を積み重ねていく方が、結果的に早く目標体重に近づけます。
対策②「体重より体脂肪率・見た目の変化を追う」
体重の数字だけを追っていると、停滞期に一気にやる気をなくしてしまいます。
筋トレを始めると筋肉がついて、体重が変わらなくても見た目はどんどん変わっていきます。体脂肪率や洋服のサイズ感、写真で見た目の変化を記録しておくと、体重が停滞している時期でも「ちゃんと変わってきてる」と実感できるんですよね。
体重を毎日記録しながら、体脂肪率や見た目の変化もセットで追う習慣をつけてみてください。数字だけに一喜一憂せず、体全体の変化を見ていくイメージです。
対策③「仕組みを作る」
自分の意志の力だけで続けようとするのが、一番しんどいやり方です。
続けている人は意志が強いわけじゃなくて、続けやすい環境を作っているだけだったりします。たとえばこんな感じです。
・記録する → 食事や体重をアプリでメモするだけでも意識が変わる
・環境を整える → ジムウェアを見える場所に置く、帰り道にジムを置く
・伴走者を作る → 友人に宣言する、SNSで発信する、トレーナーに頼る
どれか一つでも取り入れるだけで、続きやすさがぐっと変わります。完璧にやろうとせず、できそうなものから始めてみてください。
まとめ
ダイエットが挫折してしまう原因は、意志の弱さではありません。
続けられない仕組みになっているだけです。
挫折する5つの原因
- 目標設定が高すぎる
- 食事制限だけに頼っている
- ストレスや睡眠不足を軽視している
- 一人でやろうとする
- 完璧主義になっている
挫折しないための3つの対策
- 最初の目標は-2kg/月に絞る
- 体脂肪率・見た目の変化もセットで追う
- 続けやすい仕組みを作る
どれか一つでも「これ、自分のことだ」と思ったものがあれば、まずそこだけ変えてみてください。
全部一気に変えようとしなくて大丈夫です。
まずは何かをチャレンジして見ることがが非常に重要です。
小さな変化を積み重ねることが、ダイエット成功への一番の近道です。
一緒にダイエット成功者になりましょう!

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